房総の旅

次の展示の広島に向けた準備中ですが、高校時代の部活の先輩、友人と房州安房(安房、下総、上総という響きが好きです^^)へ行ってきました。

房総は小さいころから家族でよく行きましたが、今回はご両親が安房出身の先輩の案内ということもありご実家などにお邪魔させていただいたりして新鮮な目で房総を味わいました。先輩のお父さんはX−JAPANの母校の出身だそうです。

 

今回は道の駅でおひたし用の菜花や房総のお花や野菜をゲットしてきました。素朴で鮮やかなお花がたくさん。いい香りが漂っていました。さっそく作品のモチーフにしています^^房総のお花畑の歴史を調べてみると、間宮七郎平(1893-1958)という方がお花作りを始めたそうです。

ごはんは石釜ピザのPizza GONZOというお店に連れて行っていただきました。

鋸山の石切場が有名ですが、まさに石窯は地元の凝灰岩(房州石)を使用しているそうです。耐火力が強くてかまどの材料に好適なようです。モチモチでとても美味しかったです。

他に食べたものはさんが焼き、鯨の竜田揚げ、びわソフトなどなど。。。椎茸さんが焼きは特に好みでした^^

 

ちなみに、小さいころは毎年大晦日に清澄寺の除夜の鐘をききにいっていました。

すごく寒くて、車を停めてから参道に向けて歩いていると、毎年同じ溝に兄が落ちることと、ニッキの木が売っていてニッキ飴大好きだった私はそれをかじりながら境内を歩いたこと、お蕎麦屋さんの女性の店員さんの話し方がとても舌ったらずで特徴的な話し方だったのが(ごめんなさい)幼心にとても印象に残っています。

 

もうすぐ始まる広島の展示が終わったらまた房総に行きたいなぁと思っています。

広島の瀬戸内海の穏やかな空気と房総の雰囲気は似ているなと思っています。(沖縄に行ったときには外房は小さな沖縄だとも思いましたが)

広島では偶然勝浦にご縁のある方とお話させていただいたことがあります。もう3年前でしょうか。

そういった会話ができるのも展示で現地に毎日在廊することの醍醐味です。

↑これは6年前の2012年頃に行った鋸山の石切場の写真です。ここから裏鋸というコースで登りました。人が全然いなくて遺跡みたいでジブリ映画にもでてきそうな荘厳な雰囲気でした。SNS映えもしそうですね。今度アップしてみようかな^^

今回食べた鯨の竜田揚げと椎茸のさんが焼き。さんが焼きとシソの組み合わせが美味!
今回食べた鯨の竜田揚げと椎茸のさんが焼き。さんが焼きとシソの組み合わせが美味!

 

さんが焼き
房総半島近くの海ではアジ、イワシ、サンマなどの魚がたくさんとれます。漁師たちはとれた魚を船の上でみそといっしょに細かくたたき、「なめろう」という料理を作りました。漁師は山へ仕事に行くときには、アワビのからにあまった「なめろう」を入れて持っていき、山小屋で蒸したり焼いたりして食べました。山の家で食べた料理ということで、この料理を「山家(さんが)焼き」と呼ぶようになりました。※農林水産相のHPより引用させていただきました

 

さんが焼きなどは道の駅富楽里で食べました。

いつも車で行くので私も今回初めて知ったのですが、ここの道の駅には東京や千葉から便利な高速バスがでています。(道の駅のHP)

近くの富山、房総のマッターホルン伊予ヶ岳へも近いです。房総の山は周りの標高も低いので頂上までも無理なく登れるうえに展望がいい!のでちょっとしたハイキングをして直売所などをみて海鮮食べて温泉入って帰るということが気軽にできます^^あまり人がいないのでイノシシなどには要注意ですが。。。